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2019.06.24
【CSS】!importantの使い方に要注意!
cssに携わる人なら一度は使った事があると思う「!important」。
強制的にcssを書き換える事が出来る便利なものですが、その使い方に注意が必要です。
importantの特性
例えば、以下のようにimportantを使用したとします。
.important {
width:100px!important;
width:200px;
}
そうすると、後でwidthを書き換えようとしても普通に書くとimportantの値が適応され、widthが100pxとなります。
これを書き換える場合、さらに!important
で書き換える必要が出てきます。
cssは上から下にかけて読み、下に書いた内容が適応されるという特性が関係なくなり、レスポンシブ等でスタイルを変えたい時には何回もimportantを書かなければ変更できないようになってしまいます。
どうしてもCSSがHTMLのインラインスタイルで書かれている場合等、書かなければいけない場面もありますが、それ以外は極力避けた方がいいでしょう。